
フィルタのレゾナンスパラメータを増やしていくと、内部でフィードバックがかかり、結果として自励発振が始まります。これによって生成されるサイン波は、聞き取ることができます。
このような発振を開始するためには、フィルタのトリガが必要です。アナログシンセサイザーでは、ノイズフロアや発振出力が、このトリガとして使われます。ES2 はデジタル方式なので、雑音はほとんどありません。したがって、発振が止まると、フィルタに加える入力信号がなくなってしまいます。フィルタリセットをオンにすることによって、フィルタを自励発振させるトリガ信号を出力できます。
「Flt Reset」ボタンをクリックしてオンにします。
このボタンを有効にしておくと、フィルタのレゾナンス/自励発振を即座に引き起こすトリガによって各ノートが開始されます。

フィルタのスロープボタンの下にある「fat」ボタンをクリックしてオンにします。
レゾナンスの値を大きくするほど、ローパスフィルタを適用したときに、低音域(低周波成分)が阻止されます。「fat」ボタンをオンにすると、この副作用が補正されて、より重量感のあるサウンドになります。